憑依交姦

管理人評価点	87点	作画	4.5
ストーリー	4.3	声・効果音	4.3

作品情報

作家	日月ネコ
発売日	初版：2017年3月7日
掲載誌・レーベル	comicアンスリウム、コミックグレープ
出版社	株式会社ジーオーティー
ジャンル	巫女 / 学生 / 先生 / 妹 / 義母 / 女体化 / 巫女服 / 学生服 / 巨乳 / 浄霊 / レズ・女同士 / 幽体離脱 / 憑依 / おもちゃ / 乱交
ページ数	230ページ【収録作品】メイン3話＋メイン5話 短編2話＋描き下ろし2話
DLsite記録（総合）	24時間：1位　7日間：3位　30日間：17位

管理人の感想（ネタバレあり）

シナリオ

メインは長編3話と長編5話の2つ。
一見違うストーリーなのだが、登場人物が一部同じだったりする。

ぱっとストーリーをまとめると、
・前半は女体化した巫女さんの成長とお仕事風景
・後半はオタク男が幽体離脱で自分の妹や義母に憑依し好き放題していたところ、依頼を受けた巫女さんが再度登場し奮闘する

といった内容。

短編2話含めて世界観に突っ込みどころはあるが、そこはフィクションでありエロ漫画。
現世では味わえない非日常なエロを楽しめます。

作画・表情

安定した可愛い系の作画です。ただただかわいい。

服は巫女服と学生服が中心で、短編ではスーツなどが描かれています。
下着も描かれていますが、特別語るものはないですかね。

巫女といえば巫女服に注目なのですが、管理人には刺さらなかった。

最近のエロ界隈の巫女服って袖がない、胸元ぱっくり、丈が短い、白いニーハイ履いてるなど触る前から性的に描かれているものが多い印象があります。

今作の巫女服はかなりしっかりしたもの。
エロい巫女服に目が肥えてしまった管理人にはエロさを感じなかったのかもしれません。

管理人はむしろ男性用学生服を着用したまま女体化してボタン弾けてるところのほうがエロいと感じましたね。

汁は前半少ないですが、後半になるとぶっかけ描写、逝き潮、逝きションなど多めに感じました。

おっぱいは巨乳と微乳に分かれており、どちらのニーズにも応えています。
ただおっぱいをいじったり乳首を攻める描写が少なかったので、おっぱい好きにはちょっと不満かも。

表情はグッドですね。
優しいアヘ顔と言いましょうか、目に横線を入れる技法を取り入れられています。
王道の『口を大きく開けて舌を出しよだれが垂れる』表情は、ありきたりではありますが良きものです。

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喘ぎ声・効果音・言葉

喘ぎ声は実況スタイル。
『うぁぁぁ』などの喘ぎ声のあとに『○○の○○汁いっぱい射精されて赤ちゃん孕んじゃうぅぅ』といったセリフが多めです。
エロ漫画でも一言一句読む管理人には、ただ叫ぶよりもこのスタイルのほうが好きですね。

言葉はだいたいの登場人物がエロには寛容なので、基本セリフもエロい。
途中からエロオタクくんも登場し、よりエロくなっていきます。（友人オタクは管理人いまいちでしたけど）

効果音は普通より多めといったところ。
もう少し多ければさらにエロくなったことでしょう。

最後に管理人の本音

巫女ありきのエロ漫画なのだが、管理人は後半の『妹や義母に憑依プレイ』のほうが正直好き。
ちょっと鬼畜さがあり、それに慣れて堕ちていく女性という設定が良かった。（むろんフィクション世界でのお話）

好きだった憑依プレイも粗さがあったかなと感じる。
喋っているのは女性の意思のもと喋っているのか、憑依した男が喋らせているのか、など登場人物が増えていくにつれて、わかりにくくなる部分があった。

どっちでも抜ければええやんと思うのだが、【自分の意思で喋っているのと、憑依して喋らせている】のでは全然違う。

ここまでごちゃごちゃになるのなら、友人オタクはいらなかったんじゃないかなと思ったり。
エロのシチュエーション、作画がよかっただけにこの点だけが残念だった。

トータルで見れば【非日常＋ちょい鬼畜】な展開は大好きだし作画も言葉もエロい。
おかずとして十分に事足りる1冊でした。