閲覧禁止

管理人評価点	89点	作画	4.7
ストーリー	4.5	声・効果音	4.3

作品情報

作家	岩崎ユウキ
発売日	初版：2021年11月12日
掲載誌・レーベル	コミックバベル
出版社	文苑堂
ジャンル	学生 / 学生服 / OL / 巨乳 / 乱交 / ホラー / 亜人種 / 妖怪 / 二穴攻め
ページ数	208ページ【収録作品】短編9話 描き下ろし1話＋電子版限定描き下ろし1話
DLsite記録（総合）	24時間：1位　7日間：1位　30日間：5位

管理人の感想（ネタバレあり）

シナリオ

岩崎先生第1弾の『閲覧注意』に続く第2弾。
「すでに世に出ていそうな怖い話にエロを追加したエロ漫画」というコンセプトは今作も変わらず。

前回もっと「おどろおどろしい」ものが欲しいと感想を述べましたが、今作はちゃんと「おどろおどろしい」雰囲気があります。

今作には怖い話だけでなく、最後に成仏できた『怖いい話し』など、著者様の柔軟な発想が活きていますね。

作画・表情

女の子の作画は前作同様、綺麗な美人系といえるでしょう。

前作は下着にダメ出ししましたが、今作では色気のある下着を身に着けていました。
学生も白一色でなく、ちょっとした飾りつけがあったりと下着1つをとってもレベルアップしています。

汁っ気は相変わらず普通よりちょっと多めくらい。
前作でもお話した『涙』は今作でも少ないですね。

おっぱいは大きめで柔らかく感じる作画は前回同様グッドです。

表情は前作に比べ人間らしくなった感じがします。
笑顔もストーリーによっては見れたりして、やっぱ女の子は笑顔と泣き顔とアヘ顔が似合う。と再確認。

作画関係で不満なのが、やはり涙の少なさですね。
前作より恐怖シーンや負の表情がレベルアップしているにも関わらず、涙を流さないのはもったいない。
『ショックすぎて涙がでない』ってやつなんですかね。

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喘ぎ声・効果音・言葉

前作よりエッチが激しめ。
相手が何かに憑依していたり、亜人種であったりと、普段より激しいエッチに思わず感じてしまって声を出してしまう女の子もいるくらい。
そういうシチュエーション好きですね～。

前作では心の中の声が多かったのですが、今作では亜人種相手でもちゃんと声に出していますね。
やはり会話っぽいセリフがあるほうが没入感がでます。

効果音は前作同様多くはありません。気持ち増えたかもくらい。

また前作では白色（空白）が少し目立ってたけど、今作は全体的に黒っぽくて恐怖感の後押しができているなと感じました。

最後に管理人の本音

ちなみにビクッとなったシーンは
・『心霊写真』の机の下からお化け
・『家出』の天井からお化け群

両方ともページめくったらいきなりですからね～。
特に後者は2ページぶち抜きのド迫力。
確実に怖さを意識させた進行とコマ割りがグッドでした。

エロも前作に比べて迫力が増した気がします。
恐怖の表情、悲鳴がパワーアップしたおかげで臨場感が増しているのが良かったのでしょう。

あと前作になんでお気に入りの子がいなかったのか、今作を読んで理由がわかったかも。
キャラの性格を感じとれなかったからではないか。

今作では各短編の最初の1～2ページほどで『断り切れない女』『仕事ができそうでプライド高そうな女』『反抗期な学生』など情報が得られます。
前作ではどういう女の子なのか情報を得る前に、ことが始まってしまうので感情移入しにくかったんですよね。

むろん今作でも女性側が憑依されて何も情報が得られないことがありますが、前作よりは改善されていると感じました。

このまま続けて3作目の『閲覧不能』も読んでレビューしていきます。

補足：閲覧シリーズ

『閲覧禁止』は岩崎先生の閲覧シリーズ2作目の単行本にあたります。
1作目が『閲覧注意』
3作目は『閲覧不能』が既に刊行されています。

3作目は完全描き下ろし等が追加された『閲覧不能-惨-』も販売中です。

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