管理人評価点 | 89点 | 作画 | |
ストーリー | 声・効果音 |
作品情報
作家 | 岩崎ユウキ |
発売日 | FANZA版:2024年7月12日配信 通常版『閲覧不能』2024年06月28日 |
掲載誌・レーベル | コミックバベル |
出版社 | 文苑堂 |
ジャンル | 学生 / 学生服 / 亜人種 / 触手 / 二穴攻め / 三穴攻め / 乱交 / 巨乳 / 巫女服 / ナースウェア / ホラー / サスペンス |
ページ数 | 298ページ【収録作品】メイン6話(うち1話描き下ろし)+短編6話 短編6話のうちメインに関連する話しが4話 |
DLsite記録(総合) | 24時間:1位 7日間:2位 30日間:3位 |
管理人の感想(ネタバレあり)
シナリオ
奇怪な現象+エロの短編集、岩崎先生の単行本第3弾よ
今までの短編集と違い、長編がメインなので読み応えがあるぜ
岩崎先生第1弾『閲覧注意』、第2弾『閲覧禁止』に続く第3弾。
今回は少しコンセプトが変わり、主人公を据えた長編ストーリーがメインになります。
あとがきにて作者様が『心霊物のシリーズには霊能力者は不可欠』と語っており、その通り能力を持った女性が主人公。
『穢れ』によって女性たちはエッチな怪奇現象にあっていくなか、主人公が少女の穢れを祓う。
全てが解決できハッピーエンドを迎えた・・・はずだが!?
読んだ感じ、長編はホラーとサスペンス要素が半々、短編はいままでと同じホラーですね。
過去作にも、今作の長編に関係するエピソードや匂わせがあったりして完成度が高いストーリーとなっています。
作画・表情
過去2作は綺麗な美人系でしたが、今作の作画は幼さを感じます。
年齢的に今までの作品より若い子も出てくるので、全体的に「かわいい系」に寄せてますね。
服・下着の描きこみは普通だが、ナースウェアや巫女服が見られたり着衣エッチもそこそこある。
着エロ好きの管理人としても着衣エッチは嬉しい要素です。
汁っ気は多いまでいきませんが、今までで一番出ている。
過去2作『涙が少ない』と言ってましたが、今作では恐怖よりも快楽が勝っているので、そもそも出ない。
おっぱいは大きめで柔らかく感じる作画は過去作同様グッドです。
今作では触手を操る化け物が登場。
二穴、三穴攻めはもちろん、乳首をしっかり攻めているのがポイント高いですね。
おっぱいが小さいサイズの子の乳首を無理やり引っ張ってるシーンがあるのですが、これがすごくいい。こういうの好き!
表情はプレイが快楽よりになっているので、アヘってる表情が多くなっています。
過去作と比べて恐怖顔が少なくなり、今作は一番表情が柔らかいと感じました。
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喘ぎ声・効果音・言葉
【恐怖のなかで無理やりやられて出てしまう喘ぎ声】というのが今作ではほぼないに等しい。
今作はかなりエッチが快楽寄りなので普通の喘ぎ声が出ています。
エッチ中は会話より息遣いや喘ぎ声のほうが多め。
会話はほぼ日常パートで消化されているので、エッチ中はプレイを見せられてるって感じ。
効果音に関しては前作と同じくらいか。
最後に管理人の本音
過去作から伏線や採用された設定などを持ってきたのは【探す楽しさ】もあってグッドでした。今作は触手が良い働きをしてくれましたね。
エッチシーンが恐怖から快楽寄りになり、おかずとして抜きやすくなった。
なにより管理人が評価したいのは触手です。
前半の菜緒、後半の澪と依子が触手の相手をしていますが、基本の二穴・三穴攻め、乳首攻めと要所を抑えてくれています。
ドロドロしたものを吐き出す描写がなかったのが残念でした。
【探す楽しさ】とは、あとがきで作者様が述べている通り、過去作に出てきた場所や設定が今作でも採用されているんですよね。
あとがきに載っていない部分で管理人が気付いた(思った)のは
・『依子3』の教会で依子が見たお化けの正体
・なぜ浦部は母親に殺された?
・新婚旅行に行った温泉旅館って・・・
くらいかな。
長くなるので、管理人の思い込みを見たい人は広げてみてください。
あくまで管理人の思い込みなので参考程度にお読みください
・『依子3』の教会で依子が見たお化けの正体
これは1作目の『ずっといっしょ・・・』で出たきた桔梗に服と頭が欠けてるところが同じです。ではなぜこの教会で出てきたのか?
依子のセリフで「むしろ私達が幸せになれば彼女の願いも果たされるかも」とあります。
真人はゼクシィっぽい雑誌を持っていましたが、1作目の『ずっといっしょ・・・』の最後から2ページ目に携帯と一緒に「3」と書かれた分厚い本っぽいものが見えます。
これがゼクシィっぽいものなら、桔梗たちも結婚式場を探してて同じ教会で結婚を挙げたかったが死んでしまったために怨念として出てきたのかもしれません。
ちなみに依子の「むしろ私達が・・・」のセリフがなければ、【事故を起こした要因に真人が絡んでいて、桔梗が化けて出てきたのかな】とも思いました。
・なぜ浦部は母親に殺された?
浦部と依子の関係はあとがきで語られていますが、大学の先輩後輩だそうです。
浦部が霊的なところで依子を頼っていたらしく、2作目の『心霊写真』でも依子から写真について指摘されています。
どうも結構な頻度で依子が巻き込まれているので、母親も『依子を何度も危ない目に合わせやがって』という気持ちから、ホームへ突き落したのかもと考えました。
・新婚旅行に行った温泉旅館って・・・
閲覧シリーズで温泉旅館が出てくるのは2回目なんですね。
1回目は『閲覧注意』の『カワヒメサマ』で出てきます。
なんか雰囲気似てません?
だとすればここにも『穢れ』が溜まっており、おそらくは澪の身体に残っていた『穢れ』が増長されて、結果あのようなことになったのかもしれません。
さて、一方で不満だった点が2つあります。
まず1つ目は依子か母親かわかりづらかった。
途中母親の過去エピソードも入ってくるのですが、登場人物の雰囲気が結構似ているので誰が誰だかわかんなくなるんですよね。
そのうえ時間軸が行ったり来たりするので、今読んでいるのは現在?過去?母親?依子?とちょっと混乱しました。
2つ目は前作にあった【無理やりやられている描写】がなくなった点です。
今作では女性側が穢れにより快楽を積極的に感じる好意的なエッチをしていますが、前作は逆でエッチに否定的で無理やりやられている感があり背徳感がありました。
せっかく触手さんが頑張っているのに好意的にやっているのはもったいない。
【触手+無理やり】が管理人的には見たかったなと感じました。
ところで触手にやられている『依子1』の奈緒ちゃん。
いままでの閲覧シリーズの登場人物の中では圧倒的貧乳。
何歳なんだろうな~と考察してみました。(ガバガバなんで見なくてもOK)
これは『依子1』で最初に勉強をしているシーンのノートを180度回転させたものです。
数学の公式っぽいのですが、赤く囲ったところに【∈】が使われており、これは【集合に関する記号】になります。
これは高校数学の『数Ⅰ』で習う記号です。
よって高校1年生以上という予測ができます。
管理人的には残念!
y=ax²の二次関数にしてくれれば〇学生確定だったのに・・・
とバカなこと言っていますが、作者様も適当に書いただろうから正直わからんのが正解です。
(画像は岩崎ユウキ著『閲覧不能-惨-』の『依子1』より引用しております)
長くなってしまったのでこれにて終了。
あ、短編の話しも。
短編もだいぶエロに寄せてましたね。
おまけ程度に最後にホラー要素を入れてます。さすがにワンパターンすぎですな。
今作のお気に入りは『奈緒×触手』です。
経験も薄そうな若い子が無理やり触手にやられるシチュエーションがもうたまらんです。
ぜひ触手で感じているパターンではなく、無理やりやられている凌辱パターンを見せてほしいですね。
補足:閲覧シリーズ
『閲覧不能』は岩崎先生の閲覧シリーズ3作目の単行本にあたります。
1作目が『閲覧注意』
2作目が『閲覧禁止』です。
3作目は通常版の『閲覧不能』も書籍にて販売中です。
ただ依子の描き下ろしがないので配信で買える『閲覧不能-惨-』を購入するのが良いでしょう。