今日は正義が… 〜壊滅せし魔法少女たち〜

 

管理人評価点	89点	作画	4.5
ストーリー	4.5	声・効果音	4.5

 

作品情報

著者	奥ヴぁ
発売日	初版：2023年8月4日
掲載誌・レーベル	二次元ドリームコミックス
出版社	キルタイムコミュニケーション
ジャンル	魔法少女 / 亜人種 / 学生 / ファンタジー / アナル / 触手 / 異種えっち / ぼて腹・妊婦 / 人体改造 / おもちゃ / 尿道プラグ / 催眠 / 絶頂死 / メリーバッドエンド
ページ数	229ページ【収録作品】メイン4話＋描きおろし1話　短編5話
DLsite記録（総合）	24時間：1位　7日間：1位　30日間：1位　総合：99位

 

管理人の感想（ネタバレあり）

シナリオ

メイン5話（描きおろし含む）に短編5話の、どれもプレイ内容が濃い1冊。

少女×人外の組み合わせが多いが、短編では人間同士の絡みもある。

ストーリーは、一貫して非道さが目立つエロ漫画です。

怪物、触手、薬、大きな禍々しい大人のおもちゃ、いろんな物を使って少女を責め立てます。
死にも至りそうな快楽を常に少女たちに流し込む展開に、希望はありません。

終わり方もハッピーな展開にはならないので、そういうのが苦手な人には苦痛なエロ漫画でしょう。

作画・表情

女の子の作画はかわいい系。
魔法少女や獣耳少女、普通の人間とどれも可愛らしい。

さらによかったのが、このエロ漫画で度々登場する人外の生物や機械類はかなりの描きこみ量。
女の子より力入れて描いてないか？と思うほどでした。

汁の量はとにかく多い。
もはや何の汁が飛んでるのかわからん。

表情も恐怖から絶望、その中での快楽にアヘ顔とすべて詰まっています。

触手や多くの道具を使うエロ漫画に言えるのですが、1番盛り上がるところの作画が凄いことになってることが多々あります。
このエロ漫画も同じで、何がどうなっているのか一見で解りづらいのが難点ですね。

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喘ぎ声・効果音・言葉

喘ぎ声と効果音は凄いの一言。

快楽に悶える声はもちろん、喘ぎながらも一緒に出てくる悲鳴、助けを求める声。
中には声になっていない声、断末魔など喘ぎ声以上のものを見せてくれます。

これだけでも興奮するのに、さらに効果音がこれでもかと使われています。
その量は今まで紹介したエロ漫画の中でも一番多いのではないでしょうか。

言葉に関してはフィクション寄りのシナリオなので、普段見ない言葉があったりすると一瞬止まって考えたりしました。
一言一句読む管理人にとっては読むテンポが少し乱されましたね。

最後に管理人の本音

そう。正直言って『今日は正義が・・・』は漫画だね。
エロはつかない。いや、エロなんだけどエロじゃない。難しいなぁ。

描きおろしのエピソードがなければエログロだったけど、最後に大逆転できるあれを持ってきたことで漫画に昇華できた気がします。
あと怪物博士たちの『外人4コマ』ネタなど、敵方がどこか憎めない愛嬌キャラなのが漫画全体の禍々しさやグロさを和らげていましたね。

効果音が大量に使われていますが、管理人は全部頭の中で発音しています。
だからこのエロ漫画すごい読むのに時間かかりました。そんだけ効果音が大量。

そんな効果音だらけの中に気づきにくい呟きがありました。
ルピアがおゲソ先生に仲間の様子を見せられるシーンでネーブルが肉眼では読みにくい文字（黒地に白抜き文字）で何か呟いています。
拡大してみると『・・・して・・？（判別できず）・・・』『ころ・・・し・・・て』と言ってるんですよね。
この一言を見つけるだけで絶望感や無力感、精神的に追い詰められる環境をより感じられました。

最後のどんでん返しは読み手次第で救済と取るのか絶望と取るのか、メリーバッドエンドですな。

話はガラッと変わって短編に目を向けると、

・作り出せ！最高のお薬！大・実・験
　実験対象が亜人種2人に人間1人と、人間を1人いれることにより背徳感がマシマシ。

・きっと、それは、天職！！
　このエロ漫画で一番かわいい身なりをしているのにドチャくそエロい。

この2作は比較的おかずになる。
あとは、のっく！！のっく！！の守護りたくなるアーニスたんもよかったですね。