管理人評価点 | 90点 | 作画 | |
ストーリー | 声・効果音 |
作品情報
作家 | 睦茸 |
発売日 | 初版:2024年10月23日 デジタル特装版:2024年10月1日 |
掲載誌・レーベル | COMIC X-EROS・COMIC E×E 49・COMIC HOTMILK |
出版社 | ジーオーティー |
ジャンル | 学生 / ボクっ娘 / 学生服 / メイド服 / 体操服 / 着物 / 爆乳 / 学校・学園 / 義兄妹 / 姉弟 / アイドル / 陰キャ女子 / ラブホ / ラブラブ・あまあま |
ページ数 | 303ページ【収録作品】メイン6話+新規EP34ページ+描きおろし2話 他 短編4話(デジタル特捜版はプラス短編1話) |
DLsite記録(総合) | (当レビューがDLsite記録集計前のためデータなし) |
管理人の感想(ネタバレあり)
シナリオ
【ボクっ娘毒舌系おさげ幼馴染】という属性を詰めに詰めこんだ超ラブラブド甘エロ漫画よ。
睦茸先生の描く『むちむちドスケベbody』も健在だぜ。
メインは漫画のタイトルにもなっている『めぐりドコロ』6話+新規EP1話+中休み的なのが2話。
ヒロインの属性が前述の通りなので、なかなかに難しい性格をしています。
しかしヒロインもエッチに興味があったのか男が寝ている時にちょっかいを出してそれがバレてしまい、そこからはもうエロエロの展開に。
エッチの最中や事後には本音が出ちゃうヒロインとのラブラブ・激甘なストーリーです。
途中おや?と思わせる展開もあり読み手の感情を揺さぶってくれます。
短編も一筋縄ではいかない女の子たちばかり。
最終的にエッチに夢中になる点は一緒ですね。
作画・表情
このレビューの前に睦茸先生の昔の作品『あまみドコロ』を記事にしています。
先生の2010年頃の絵柄は、2000年代を思い出させる大きな眼が特徴的な作風でした。
今回の『めぐりドコロ』ではいい意味で現代風の作画になっています。
デフォルメっぽい絵柄のときや短編数話で2010年の頃の面影がちょっと見えました。
現代風になっていようが、女の子はばっちりかわいいのでご安心を。
あの長いおさげを毎回描くの大変だったろうなと思うほどには丁寧に描かれています。
作画の採点は他に【服・下着、汁、おっぱい・乳首、表情】を見ているのですが、どれも完璧。
相変わらずのドスケベむちむちボディ+各種服は着エロ大好き管理人も唸るエロさです。
先生の作品の特徴の1つに『キス』があるのですが、キスの後のよだれの糸引きが回を重ねるごとにエロくなっています。
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喘ぎ声・効果音・言葉
喘ぎ声、効果音、言葉どれも高い水準で描かれています。
今回のヒロインがボクっ娘に加えて若干ツンでありながら、エッチすると本音が出ちゃうタイプなので男が頑張って『言わせた』感があっていいですね。
最後に管理人の本音
発売日最速で買ってレビューしたくらいには読みたかった作品。
途中NTRを思わせる展開には、思わず読むのが怖くなっちゃいましたね。
途中まであんなにラブラブを思わせる展開だったのに、手紙1つで全部崩れそうな関係だったんだと彼氏も管理人も気づいちゃいましたね。
ヒロインのめぐるちゃんも『どれだけ大事に思われているか』を確かめたいので、一か八かの賭けだったのでしょうか手紙に応じる素振りを見せた時は管理人もドキドキでしたよ。
結果めぐるちゃんの最高の笑顔が見られたのでホッとしました。
あまり触れていない他の短編なのですが、正直いまいちでした。
なんなら短編に限っては『あまみドコロ』のほうが良かった。
おっぱいがでかけりゃいいってものじゃないし、それ以上に引き付ける何かがなかったですね。
申し訳ないがストーリーの採点をこれで減点しております。
睦茸先生は人間関係をじっくり描ける長編でこそ光るタイプだと『あまみドコロ』『めぐりドコロ』を読んで感じました。
めぐるちゃんが手紙に応じたNTR展開もちょっと見たかったかも。
先生の作品はラブラブの激甘が売りなのに、NTRなんて身構えもしてないところでぶち込まれたら管理人含む読み手は感情ぐちゃぐちゃになっちゃいそう。