管理人評価点 | 89点 | 作画 | |
ストーリー | 声・効果音 |
作品情報
作家 | 鈴木和 |
発行日 | 上巻:2019年8月11日 下巻:2019年12月30日 |
発行 | なごみやさん / 鈴木和 ※2024年8月20日現在、FANZAでのサークル表記はナゴスズ∞ |
ジャンル |
学生 / 制服 / 先生 / 学校・学園 / 背徳 / インモラル / サスペンス / 鬱 / ヤンデレ / 少女 / ミニ系 / 寝取り・寝取られ・NTR / 精液管理
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ページ数 | 上巻252ページ【収録作品】エピソード1~4+掻き下ろし 下巻274ページ【収録作品】Another+エピソード5+END+掻き下ろし |
DLsite記録(総合) | 24時間:11位 7日間:44位 30日間:73位 |
※注意
人によっては不快な描写や表現がある漫画です。
- 女児強姦
- 貞操帯着用時に勃起(痛い)
- 自宅出産(出血)
- 胎盤押しつけ
- ちん〇ん切断
管理人の感想(ネタバレあり)
シナリオ
美しき少女が教師を破滅へといざなう。
家庭教師をしていた時に関係を持ってしまった女児が10年後になって現れ、女子校生に成長した女児が教師を精液管理するお話よ。
それだけで終わればいいけど・・・。
一度読んだら次の展開が気になって読む手が止まらない、サイコサスペンスエロ漫画だぞ。
上巻をまとめると、
実際に現れた女子校生は関係を持った女児の美影ではなく、その友達の麻美夜だった。
なぜ関係のない麻美夜が執拗に歳の離れた男を狙うのか謎である。
麻美夜が現れてから、教師の家庭や職場の関係が崩壊しつつある。
麻美夜の狂気に怯えてしまった教師は麻美夜の友達で、かつて関係を持った美影に相談するのだが、逆に全てを世間に暴露され教師は孤立していくことに。
下巻をまとめると、
男は最後の拠り所であった妻の依子にも非道な行いをし完全に孤立。
だが麻美夜だけは、私とお腹にいる子供は最後まで傍にいると伝え、お互いが離れる選択肢を持てなくした。
一方の美影は友達だった麻美夜に会って真意を確かめたい。
2人は無事に出会うことができ、そこで初めて明かされる麻美夜の秘密と狙い。
そこには壮絶な過去と狂気な愛の理由があった。
簡単にまとめるとこんな感じで、見てわかる通りハッピーな展開にはならないです。
作画・表情
序盤だけ絵のタッチが違って子供っぽい感じがします。
違いがあって二度おいしいと思えばお得です。
作画・コマ割り・構図と見せ方がどれも素晴らしくて読む手が止まりません。
さらにいうなら表情。
喜怒哀楽はもちろん、狂気・恐怖の描き方が素敵。
良心の塊である依子さんが全部の表情やってくれてます。(不憫で泣ける)
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喘ぎ声・効果音・言葉
抜く専用の漫画ではないので喘ぎ声は控えめ。
サスペンス的な要素が含まれている漫画なのでエッチシーンでも普通の会話をしていたりします。
設定上まともなエッチシーンが少ないだけで、序盤の大学生依子さんとのエッチシーンや、描きおろしの舞さんとのエッチシーンなんかは普通に喘いでいてエロいです。
効果音はちゃんと描かれていてシリアスなエッチシーンでもエロが伝わります。
言葉に関しては、攻めっ気言葉が多いSの麻美夜、麻美夜が現れる前の相手のことを考えない教師森田の欲望丸出し言葉がやはり強く印象に残る。
上巻の依子の前で麻美夜と森田がやってるとこでは、麻美夜が意識的にエロく喋ってますね。
最後に管理人の本音
全て見終わった後は『はぁ⤵』でしたね。
まるで13時30分にやってたドロドロ愛憎劇の昼ドラを見終わった脱力感です。
幼児とニャンニャンしたり、胎盤押し付けたり、男性器をチョッキンしたり衝撃的なシーンが多い本作。
なぜこのような描写を描かなければならなかったのか。
読んでいけばその理由が最後にはちゃんとわかって納得。
美影と依子には悪いけど、麻美夜と森田は結ばれるべくして結ばれた二人でしたね。
最後にチョッキンは意外でしたが。(最後のチョッキンの真相は鈴木和先生のpixivFANBOXで語られているので是非1度読んでみることをお薦めします)
エピローグでは麻美夜と美影の子供がでてきます。
しかもお互いの名前を付けあって。
家庭環境が1つのテーマに想える本作、大正義安原くんと美影の子供ならきっと麻美夜の子供の闇を晴らしてくれるのではないでしょうか。そんなやる気のある笑顔に見えました。
救いが少ない本編でしたが、下巻最後でセルフパロディ劇場を描きおろしています。
作中に登場したメインキャラ達が学園でキャッキャウフフの活き活きとした表情を存分に楽しめ、こういう平和な世界線の物語をまた描いてほしいなと思わせます。
正直管理人は女児美影と精液管理では抜けませんでした!
上巻最後の舞さん一択です。