管理人評価点 | 91点 | 作画 | |
ストーリー | 声・効果音 |
作品情報
作家 | あらくれ |
発売日 | 初版:2022年10月14日 |
掲載誌・レーベル | コミックホットミルク濃いめ |
出版社 | コアマガジン |
ジャンル | 人妻 / OL / 家族 / 寝取り・寝取られ・NTR / 巨乳 / 快楽堕ち / |
ページ数 | 198ページ【収録作品】短編2話+メイン4話 |
DLsite記録(総合) | 7日間:15位 30日間:16位 |
管理人の感想(ネタバレあり)
シナリオ
短編集2話に、『川の冷たさは春の訪れ』が4話。
どのストーリーも人妻+NTRのお話よ。
短編2話に関しては比較的ライトなNTRなので苦手な人でも安心ね。
一方で4話ある『川の冷たさは春の訪れ』では、1人の女性が旦那との出会いから結婚、NTR相手との出会いから結末まで生々しく描かれていて苦手な方にはハートに効くぜ。
販売サイトの紹介文を見ると
・起春(1話)優しい夫と出会い、結ばれて…。
・承春(2話)愛しているはずなのに満たされない身体…。
・転春(3話)夫とは何もかもが違う…本当の“男”との出会い。
・結春(4話)そして、人妻は寝取られた―――。
と紹介されており、これだけを見てもNTRの教科書のような流れをビンビン感じますね。
人妻は最後に愛を取るのか快楽を取るのか。結末はいかに・・・
作画・表情
作画が綺麗なのはもちろん、女性の肢体が柔らかそうに描かれており眼福物でございます。
なぜか管理人はフェラのシーンが何かと印象に残っている。
構図が上手いのか、絶妙な糸引き加減が良いのか、フェラシーンにコマを割いており丁寧に描写されていました。
『川の冷たさは春の訪れ』のHシーンでは、旦那の時は絵が淡泊なのですが、NTR相手の時は絵が濃いく感じるんですよね。
激しさの違いを感じました。
表情もNTR系特有の最初はイヤイヤ、終盤には蕩けた顔。
最終版の逝き顔は最高!
PR:見本・試し読み(FANZA・DLsite)
※広告ブロック利用時には表示されない場合があります
喘ぎ声・効果音・言葉
NTR系は旦那や彼氏とは違う喘ぎ声とか言葉遣いとか、そういう細かいところも大事ですよね。
この単行本でもしっかり【イヤイヤ⇒(旦那と比べる)⇒快楽を我慢⇒気持ちよすぎて喘ぎ声】と興奮できる要素を抑えています。
強いて言うならもうちょっと下品に喘いでくれたほうが管理人的には興奮できました。
効果音は普通より多めといったところ。
それでも十分にエロく感じたのは、シチュエーションによるものなのでしょうね。
最後に管理人の本音
総じて良かった。
エロくて興奮できる短編2つに、せつなくなるけどシチュエーションで興奮できる長編。
NTR系初心者が次に手を出すちょっとハードなNTR系漫画として最適。
それだけストーリーがよく、墜ちていく様子がリアルです。
【嫁さんが旦那にちん〇んのサイズについて尋ねたシーンで、咄嗟に話しを逸らした理由を50文字以内で説明しなさい】って国語のテストにできるくらいリアル。
(実際この1ページだけで、『この時に旦那に打ち明けることもできたんだよなぁ。やっぱ嫁さんが悪いやん』とか、前ページでわざわざLサイズのコンドームの袋を描写していて構成が綺麗だなぁ。などいろいろ考えてしまう管理人です)
ここまではさすが『人妻NTR界の帝王あらくれ先生』だ!
でしたが1点だけ要望。
ハードなNTRも好きな管理人としては、やはりドロドロの修羅場も欲しいのです。
旦那が現場を目撃し鞄を落とした後、
・嫁さんの表情
・嫁さんの言い訳
・それに対しての旦那とNTR相手の罵倒
このあたりが見たい見たい見たい!見たいのです。
想像するのもいいのですが、やはりここまできたら先生の描写で見たかったですね。
あと最後の挿し絵(あとがきの1ページ前)で最後に出てきた嫁さんのお腹のカット絵があります。
カット絵にわざわざこれを選ぶということは意味があるのでしょう。
ちょっとふっくらと膨らんで見えるのは風のせいなのか、それとも生でやった証なのか・・・
NTR系を見てだいたい思うのは、『やっぱ男はサイズと技術なのか・・・』
(言葉巧みに心の隙間に入り込んで堕とすパターンもあるけどね)